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チョウセンゴヨウ(朝鮮五葉)-球果-


チョウセンゴヨウ Pinus koraiensis の球果(松ぼっくり)
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チョウセンゴヨウ(朝鮮五葉)  Pinus koraiensis
別名:チョウセンマツ, 朝鮮松, ベニマツ, 紅松などとも呼ばれる
マツ科 Pinaceae  マツ属 Pinus  
英名: Korean Cedar, Korean Pine 
学名: Pinus koraiensis Siebold et Zuccarini 1842

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“チョウセン”とつくが、日本の自生種で、五葉松の仲間の高木(葉が五本ある)
信州では各山岳域の亜高山帯で主にみられる

チョウセンゴヨウの松ぼっくりは日本でもっとも大きな松ぼっくりで、その種子も大きく、いわゆる「松の実」として食用にされている。
人が食べるぐらいなので、動物もこの実をよく食べ、ホシガラスも好物のよう写真の松ぼっくりも、おそらくリスによって種子が食べられたものではないかと思う。
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撮影場所:長野県南佐久郡川上村川端下先

コメント

彼の地の原生林の中でよく見かける物だと思いますが,食用にする場合はばらしてからフライパンで煎れば良いのでしょうか?

乾燥してからでしょうね。